はじめに
意外と知らない和製英語。知らずに使ってしまうと大きな誤解を招くかもしれません。この記事ではそんな和製英語をクイズ形式で紹介しています。この記事が英語学習に取り組む皆様の息抜きになったり、お役に立つことができれば幸いです。
英語のようで英語でない「なんちゃって英語」を脱却して、英語力向上を目指していきましょう。それでは「和製英語脱却クイズ第24弾」早速見ていきましょう!
和製英語が通じなかった経験がオーストラリアであります。ご一読頂ければ幸いです。
和製英語脱却クイズ1ー唯一の英語を選び出せ!ー
それでは和製英語脱却クイズ第1問!
さっそく参りましょう!
選択肢①〜④のうち、唯一伝わる英語は1つだけ!
残りの3つはすべて和製英語です!
みなさんはどれが英語かわかりますか?
①は「エンドロール」です。主題歌と共にキャストや監督、作品に携わる全ての人の名前が紹介されるエンドロール。果たして英語か和製英語か、どちらでしょうか?
②は「ハッピーエンド」です。物語の最後がめでたく終わる幸福な結末を「ハッピーエンド」と言いますが、英語なのでしょうか?それとも和製英語なのでしょうか?
③は「リストアップ」です。やることを箇条書きしていくことを「リストアップ」と言いますが、これも英語か和製英語か、問われると迷います。
④は「ドロップキック」です。プロレスで言うと、ジャンプした両足で、相手の胸元を蹴り飛ばす技です。またサッカーやラグビーにも「ドロップキック」という技名?があったような気がしますが、果たして英語か和製英語か、どちらでしょうか?
和製英語脱却クイズ1解答&解説!
それでは和製英語脱却クイズ第1問!
正解を見ていきましょう!
気になる正解は下のバーをクリック!
正解は④の「ドロップキック」が唯一伝わる英語です。”dropkick”で文字通り「ドロップキックする」という意味で、他動詞・自動詞の両方あります。
①の「エンドロール」は和製英語です。英語では”credits roll”と言います。
②の「ハッピーエンド」も和製英語です。まったく通じない訳でもなさそうですが、”happy ending”が正しい言い方になります。
③の「リストアップ」も和製英語です。英語では”list”、もしくは”listing”です。
今回の問題も、全部英語に見えますが、3つは和製英語なんですね。
正しい英語を覚えないと。
第2問にいきましょう!
和製英語脱却クイズ2ー唯一の英語を選び出せ!ー
①は「ネームバリュー」です。世間での知名度のことを「ネームバリュー」と言いますが、英語か和製英語か、一体どちらでしょうか?
②は「システムキッチン」です。厨房設備を一体化したキッチンのことを「システムキッチン」と言いますが、果たして英語か和製英語かどちらでしょうか?
③「ハッシュドポテト」です。写真のようにジャガイモを細かく切って揚げたものを「ハッシュドポテト」と言います。「ハッシュされたポテト?」英語か和製英語か、これも悩みます!
④は「ドキュメンタリー」です。実際の記録を映画にしたりドラマにしたものを「ドキュメンタリー」と言いますが、これも英語か日本語か、問われると分からなくなります。
和製英語脱却クイズ2解答&解説!
それでは第2問の正解を見ていきましょう!
選択肢唯一の英語は下のバーをクリック!
④の「ドキュメンタリー」が唯一の英語です。”documentary”は名詞で「ドキュメンタリー」、形容詞で「文章の、記録による」の意味になります。
①の「ネームバリュー」は和製英語です。英語では”fame”と言います。名詞で「有名なこと、名声、高名」です。
②の「システムキッチン」も和製英語です。英語では”a unit kitchen”や”integrated kitchen”、”custom kitchen”や”built-in kitchen”などと言いますが、”system kitchen”とは言わないようです。
③の「ハッシュドポテト」も和製英語です。英語では”hash brown”と言います。
最後に
いかがだったでしょうか。今回は和製英語脱却クイズをお楽しみ頂きました。この記事が英語学習に取り組む皆様の息抜きになったり、お役に立つことができれば幸いです。最後までご一読ありがとうございました
和製英語脱却クイズ4ー唯一の英語を選び出せ!ー
和製英語脱却クイズー唯一の英語を選び出せ!ー
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