はじめに
中学時代に学習した複数形の”s”。その中でも”es”をつけるパターンを覚えていますか?
次のように覚えると簡単!と教えてくれた英語の先生もいらっしゃるかもしれません。
さらに”f”や”fe”で終わる語も複数形は”es”になります!
しかし今回はその中でも例外!なんと「”s”だけでも”es”でもどっちでもいい」単語をクイズ形式で紹介したいと思います!英文法には例外がたくさんあります。是非それを楽しんで頂ければ幸いです。それでは参りましょう!
【問題】(1)〜(4)のうち”s”、”es”どちらでもOKな英単語を選びなさい。
それでは問題です。次の(1)〜(4)のうち、”s”でも”es”でもOKな英単語が複数あります。みなさんはどれがどちらでもOKな英単語か分かりますか?
(1) は”buffalo”です。「水牛・野牛」のことを「バッファロー」と言います。日本でも馴染みのある英単語かと思いますが、この英単語に”s”を付けるとどうなるのでしょうか?
(2)は”photo”です。「写真」でお馴染みの英単語ですが、複数形にできますか?
(3)は”manifesto”です。「政策網領」や「宣言(書)・声明(書)」という意味ですが、「マニフェスト」で日本語としても定着している語ですね。「党のマニフェスト」なんて言ったりしますが、この”manifesto”を複数形にすると、どうなるのでしょうか?
(4)は”volcano”は「火山」の意味の英単語です。(1)から(4)まですべて”o”で終わる英単語です。学習したルール「社長ソックス」に当てはめると”es”を付けますが、どれが「どちらでもOK」の英単語でしょうか?
【解答】”s”、”es”どちらでもOKな英単語
それでは正解を見ていきましょう!気になる正解は!
正解は(1)(3)(4)でした。この3つは”s”でも”es”でもどちらでもOKの英単語です。
(1) “buffalo”→buffalos/buffaloesのようになります。”es”の方が複数形としては一般的な感じがします。動詞もあり「脅す・威圧する」。この場合は”buffalos”が好まれます。
(3) “manifesto”→manifestos/manifestoesです。
(4) “volcano”→volcanos/volcanoesになります。
ちなみに(2)の”photo”は”photograph”が短くなって一般的に使われるようになった語です。”o”で終わる単語ではないということで、”s”だけ付ける英単語になります。
最後に
いかがだったでしょうか?複数形シリーズ第6弾「”s”だけでも”es”でもどっちでもいい」英単語をクイズで紹介しました。英語のルールには例外がたくさんあります。その例外も楽しみながら、英語力向上を目指して頂ければ幸いです。最後までご一読ありがとうございました。
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